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Insheartおすすめ人気曲トップ5・アルバムとToshiとJyunに迫る

公開日 2017.10.27  更新日     

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Insheart(インスハート)

【メンバー】Toshi(ボーカル・ヴァイオリン)/Jyun(ギター)

【ジャンル】クラシック/ジャズ

【活動期間】2015年~

 

2人組ユニットの『Insheart』
彼らの音楽の魅力について迫っていきます。

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おすすめ人気曲トップ5

 

第5位 ちどりあし

 

第4位 あなたが生まれて

 

現役医師二人組による音楽ユニット『Insheart』

現役医師であるToshiとJyunが「医療で身体を治すだけでなく、音楽を通じて心まで癒したい」という思いから結成。
病院や施設でのボランティアライブを中心に活動しており、様々な人の心を癒している。
見返りを求めないこの活動は、同じ人間として尊敬するほどに素晴らしい。
ちなみにInsheartというユニット名は「Inside your heart(あなたの心に寄り添う)」という由来から名付けられた。

 

クオリティの高い癒し音楽

ボーカルToshiの歌声とヴァイオリンの演奏は、まさに癒し音楽そのもの。
歌唱力・演奏力共にクオリティが高く、とても医業と並行して活動しているとは思えない。
深く心を打つInsheartの楽曲は、題材も踏み込んだ内容のものが多い。

 

第3位 おばあちゃんの のこしもの

 

「原爆」をテーマにした『おばあちゃんの のこしもの』

この楽曲は、実際に被爆者の方々のお宅に訪問し、聞いた話を元にして制作された。
被爆者の方が話す凄惨な内容とその言葉の重みが歌詞に強く反映されていて、原爆の惨さがこの楽曲からは痛いほど伝わってくる。

 

「二度と二度と二度とあの日を繰り返さないで」という歌詞

「二度と二度と二度とあの日を繰り返さないで」という歌詞こそ、おばあちゃんが一番伝えたかった言葉なのだと感じた。
実体験から原爆の悲惨さを伝える事が出来る人は年々少なくなっているが、このあまりに悲惨過ぎる出来事は決して忘れてはいけない。

 

第2位 ぬくもりに包まれて

 

母を亡くした女性の物語『ぬくもりに包まれて』

「ぬくもりに包まれて」は、末期ガンで母を亡くした女性のお話。
母を亡くすという悲しい出来事がありながらも、それを乗り越え前を向いて生きる強さを感じる楽曲。
ヴァイオリンの切なさ溢れる音色と感情の込められた歌声が楽曲を引き立たせる。

 

目を引くイラスト

MVのイラストも楽曲の雰囲気と合っていて、目を引く。
繊細なタッチのイラストと引き込まれる歌詞は、まるで一つの物語のよう。

 

第1位 孤独舞う蝶

 

DVをテーマにした「孤独舞う蝶」

この楽曲のテーマはDV(ドメスティックバイオレンス)
誰しもが加害者にも被害者にもなりえるテーマ。
DVという荒々しい内容がテーマいうこともあり、メッセージの伝え方も上記の2曲とは、まるで違う印象を受ける。

 

Jyunの作曲センスが光る

初めて聴いた時はこの楽曲の攻撃的な曲調に驚いた。
繊細なバラードのイメージしか無かったInsheartが覆され、Jyunの作曲能力の高さがうかがえる。

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おすすめアルバム

 

おばあちゃんの のこしもの

収録曲一覧
01. The Bell
02. おばあちゃんののこしもの
03. 孤独舞う蝶
04. あなたが生まれて
05. K-now
06. 瞳の中のあなた
07. ぬくもりに包まれて
08. ちどりあし
09. 道化師
10. 足跡
11. Message

 

Pick Up!
05. K-now
09. 道化師

05. K-now

Toshiの歌声と幻想的なヴァイオリンの音色は感動もの

Toshiの力強さと繊細さを兼ね備えた歌声が印象的で、特に透き通るファルセットは鳥肌もの。
壮大で幻想的なヴァイオリンと哀愁漂うギターの音色も相まって、感動を覚える楽曲。

 

09. 道化師

珍しくアップテンポなInsheart

アップテンポな楽曲でいつものInsheartとは一味違う。
多彩なヴァイオリンとギターの音色が魅力的で、普段とはまた違ったInsheartのかっこ良さが味わえる楽曲。


本業がアーティストとしか思えないほどクオリティの高いアルバム

「楽しめる」「感動出来る」「考えさせられる」などの様々な感情が自然と生まれる楽曲の数々。
「現役医師で、音楽は所詮副業なんでしょ?」なんて一切思わないクオリティの高いアルバム。

 

ToshiとJyunに迫る

 

ToShi(左)とJyun(右)

 

Toshiの出身地、職業

出身地は「長崎県」
職業は「形成外科医」

 

Toshiが音楽を始めたきっかけ

幼い頃はヴァイオリニストになることが夢だったが、父の病気を治したいという思いから医療の道を志す。
長崎大学時代は、軽音楽部でヴァイオリンパートとして入部。
初ライブでボーカルを兼任し、ボーカルとしての楽しさにも目覚める。

 

Jyunの出身地、職業

出身地は「佐賀県」
職業は「精神科医」

 

Jyunが音楽を始めたきっかけ

親戚の叔父さんからアコースティックギターを兄が貰うもすぐに挫折。
放置されていたギターをJyunが弾き始め、当時はシャ乱Qの曲をひたすら練習していた。
高3ではドラムの経験もあり、その後は細々と作曲も行っていた。

 

二人が出会ったきっかけ

長崎大学での軽音楽部で知り合い、当時は二人ともロックバンドをしていた。
卒業と同時に音楽活動は終了するも、お互い医師になり、患者さんを励ましたいという思いからInsheartを結成し、現在に至る。

 

勤務地は未公表

患者さんに迷惑をかけたくないという思いから勤務地は未公表となっている。
売れることよりも、患者さんの事を第一に考えている姿勢が見て取れる。

 

さだまさしの冠番組「生さだ」で紹介される

「生さだ」で紹介され、生演奏を披露し、さだまさし本人からもお墨付き。
話題性もあり、各メディアでも取り上げられつつある。

 

医療と音楽の両立の大変さ

当然、医者としての激務を送る二人。
その中で音楽活動を並行することの大変さは、想像を絶する。
歌詞の内容の説得力は特に、現役医師の二人だからこそ、伝えられるものがある。
Insheartにしか出来ない音楽を多くの癒しが必要な人達に届けて欲しい。

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