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Fear, and Loathing in Las Vegasおすすめアルバムトップ4とMinamiに迫る

公開日 2018.02.27  更新日     

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Fear, and Loathing in Las Vegas

【メンバー】So(クリーンボーカル・プログラミング)/Minami(スクリームボーカル・キーボード)/Sxun(ギター・コーラス・クリーンボーカル)/Taiki(ギター・コーラス・クリーンボーカル)/Kei(ベース・コーラス・クリーンボーカル)/Tomonori(ドラムス)

【ジャンル】ハードコア/スクリーモ

【活動期間】2008年~

 

6人組バンドの『Fear, and Loathing in Las Vegas』
彼らの魅力について迫っていきます。
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おすすめアルバムトップ4

 

第4位 Feeling of Unity

【収録曲一覧】
01. Cast Your Shell
02. Meaning OF Existence
03. Escape From the Loop
04. Starburst
05. Interlude
06. Party Boy
07. Gratitude
08. Ignite Your Frail Mind
09. The Demon Called Careless
10. Let me Hear
11. Journey to Aim High

 

Pick Up!
06. Party Boy
07. Gratitude

06. Party Boy

ライブでも最高に盛り上がる一曲

スタートからMinamiのシャウトとTaikiのパワーボーカルの迫力ある掛け合いに圧倒される。
二人のシンガロングで楽曲を盛り上げて行き、サビはSoとSxunのクリーンボーカルでキャッチーなメロディを作るというラスベガスらしいギャップ。
途中で機械による歌声も入れたりと遊び心に溢れた楽曲。
色々な要素を詰め込んでも、一つの音楽として成立している。
もはや職人技とも思えるほど、作り込まれている印象を受ける。
掛け声を煽りやすい楽曲ということもあり、ライブでも最高に盛り上がる一曲。

 

07. Gratitude

綺麗なラスベガス

神秘的なアコギの音色とクリーンボーカルで、静けさから始まる。
EDMの音色は、常にシンプルで聴きやすくポップな印象を受ける楽曲。
途中のピアノの音色も美しく、Soの歌声もいつも以上にクリーンで綺麗。
後半は盛り上がっていくが、ポップさは常に維持していて、要所で入るMinamiのシャウトがアクセントになっている。
ラスベガスの中でもシンプルかつ聴きやすい楽曲。


ラスベガスの貪欲さが垣間見えるアルバム

特に「06. Party Boy」に顕著に表れているが、新しい事を挑戦する彼らの音楽が垣間見えるアルバム。
その中でもタイトルFeeling of Unity(一体感)という意味を大事にしている印象も受ける。
シングルでリリースされた「04. Starburst」と「10. Let me Hear」を軸に、バランス感を考えながら遊び心を存分に出したアルバム。

 

第3位 PHASE 2

【収録曲一覧】
01. Are You Ready to Blast Off?
02. Rave-up Tonight
03. Swing It!!
04. Thunderclap
05. Interlude
06. Virtue and Vice
07. Nail the Shit Down
08. Rain Inside Your Eyes
09. Counterattack by the Sesame Sized Bodies
10. Flutter of Cherry Blossom
11. Stay as Who You Are

 

Pick Up!
07. Nail the Shit Down
09. Counterattack by the Sesame Sized Bodies

07. Nail the Shit Down

ミクスチャーロックという新たなテイスト

今までのラスベガスではあまり無かったミクスチャーの要素を感じる楽曲。
前半は不気味さも感じる重厚でカオスな音。
後半は爽やかさと疾走感が溢れる音。
そこにSoのラップが溶け込み、Minamiのスクリームで締めるといった構成。
特にギターの重厚な音色とSoのラップで作り出すスピード感が際立つポイントとTaikiの「Are they just feeling down?」の部分は何回でもリピートしたくなる。

 

09. Counterattack by the Sesame Sized Bodies

本人達曰く「蟻の歌」

とても蟻なんて小さいものの歌とは思えないが、蟻から見た世界はこれほどの恐怖で満ち溢れているのかもしれない。
という解釈を勝手にしてしまうほど、ラスベガスの中でもスケールが大きくカオスティックな楽曲。
主役はMinamiでボーカルパートも作曲もMinamiが大半を担当している。
Minamiの不気味なシャウトから始まり、その後展開が目まぐるしく変わっていく。
特に後半の美しいピアノパートとMinamiの恐怖すら感じるシャウト。
このギャップで畳みかける所が堪らない。


聴けば聴くほどハマるスルメアルバム

聴けば聴くほどハマるスルメ楽曲が盛りだくさん。
一度通して聴いただけでは、このアルバムの本当の良さはわからない。
ラスベガスの中でもハードコア要素が強いアルバムで、聴く人を選ぶかもしれないが、ハマる人はとことんハマるアルバム。

 

第2位 New Sunrise

【収録曲一覧】
01. Return to Zero
02. Before I Fail
03. Power of Life and Death
04. LLLD
05. To Catch the Right Way
06. Interlude
07. SHINE
08. Set Your Goal
09. Accept Each Other’s Sense of Values
10. Fight Against the Limit
11. The Sun Also Rises

 

Pick Up!
09. Accept Each Other’s Sense of Values
11. The Sun Also Rises

09. Accept Each Other’s Sense of Values

Keiのアニメ声とか言う半ばヤケクソ

この楽曲では、1サビの歌声はKeiが担当している。
この時点で既にカオスだが、その声をアニメ声で歌っているのだからもう半ばヤケクソ。
だが、凄まじいカオスっぷりにも関わらず、楽曲全体で見るとまとまっていて全然聴ける。
というよりそのカオスが癖になるのだから、ラスベガスって恐ろしい。
ちなみにKeiがこの歌声を練習している時、1日中その歌声をスタジオで聴かされていたメンバーは気が狂いそうになったんだとか・・・。

 

11. The Sun Also Rises

壮大でカオスなラスト

Soの繊細な歌声と優しいピアノの音色がこの楽曲の肝。
「激しいシンセ+Minamiのスクリーム」「優しいピアノ+Soのクリーン」が対極の存在にあって、お互いを引き立て合う。
Minami→Soの流れが、タイトル通りの「日が昇る瞬間」という印象を受ける。
ラストならではの喪失感と充実感のようなものを感じられる楽曲。


ラスベガスが音楽ジャンルを制覇していくさま

このアルバムでは「01. Return to Zero」がパラパラ有りのユーロビート系。
「04. LLLD」がヒップホップ系。
音楽ジャンルを制覇していくラスベガスの遊び心と挑戦心が垣間見えるアルバム。
他のアルバムと比べるとキャッチーで聴きやすく、ラスベガス初心者におすすめするのもあり。

 

第1位 All That We Have Now

【収録曲一覧】
01. Acceleration
02. Scream Hard as You Can
03. Crossover
04. How Old You are Never Forget Your Dream
05. InterludeI
06. Just Awake
07. Defeat and Beat
08. In the End, the Choice is All Yours
09. Ley-Line
10. InterludeII
11. Don’t Suffer Alone

 

Pick Up!
06. Just Awake
11. Don’t Suffer Alone

06. Just Awake

ラスベガスのキャッチー代表楽曲

ラスベガスの中でも特にキャッチーに特化した楽曲。
終始馴染みやすいメロディが続き、ハードコアを受け付けない人でも聴きやすい。
歌詞が日本語というのもラスベガスでは珍しい。
この楽曲は日本語verと英語verとあり、このアルバムは日本語verになっている。
ラスベガスを知る為の最初の楽曲という印象で、人にも勧めやすい。

 

11. Don’t Suffer Alone

音色のバリエーションの豊富さが光る

開幕イントロのピロピロ音はインパクト大。
その後の構成はラスベガスらしさ全開で、SoのクリーンとMinamiのスクリームのバランス感。
適度なカオス感とピアノの癒し音色。
終盤の畳みかけるようなキーボードとギター主体の音だけの世界もラスベガスならでは。
ラスベガスの演奏のバリエーションの豊富さがよくわかる楽曲。


ラスベガスの最強楽曲が収録されたアルバム

特にラスベガスを代表する「02. Scream Hard as You Can」と「03. Crossover」
ファンの中でも「ラスベガスNo.1の楽曲は?」と聴かれこの二曲のどちらかを挙げる人も少なくない。
この二曲だけでも買う価値は間違いなくある。
売り上げ面でもラスベガス飛躍のきっかけとなったアルバム。

 

Minamiに迫る

 

中央の黒髪がMinami

 

本名、生年月日、出身地、出身大学

本名は「皆見圭介」(漢字が違う可能性あり)
生年月日は「1990年でSoと同い年、誕生日は不明」
出身地は「兵庫県芦屋市」
出身大学は「関西学院大学」

 

Minamiの画像少ない問題

ラスベガス公式のインスタやTwitterを見ていてもMinamiの写っている写真がとにかく少ない。
写真嫌いなのか、カメラマンに徹しているのかは謎。

 

Minamiは大人しく真面目な性格?

あれだけ派手なパフォーマンスをしていても、実は根は真面目で大人しい性格という話もある。
大人しい性格故に写真に写る機会が少ないと考えれば、公式SNSでMinamiの写真が少ないというのも頷ける。

 

何から何まで真っ黒なMinami

黒髪パーマに黒の衣装に黒のアイメイク。
ライブやMVでは、全身真っ黒が基本。
元々は全身黒というわけでは無かったが、今となってはMinamiは黒くないと違和感を感じる。

 

Minamiは元クラシック・ピアニスト

Minamiには、クラシック・ピアニストとして活動していた過去がある。
ラスベガス特有の日本的なキーボードのメロディはそこから来ている。

 

アニメソングが好きなMinami

ラスベガスのメンバーの音楽の趣味は幅広い。
Minamiはアニソンが好きで、Minamiが作るキーボードのメロディからもアニソンの良い所を取り入れているような印象を受ける。

 

Sxunと作曲を行うことが多いMinami

ラスベガスの楽曲は基本的にキーボードのフレーズはMinamiが考え、その他のメロディをSxunと試行錯誤して作ることが多い。
ラスベガスの楽曲にはMinamiの感性や才能がそのまま反映されていると言える。

 

ライブでこそ真価を発揮するMinami

Tomonori曰く「あいつは歌っている顔も込みで声」
というようにMinamiは、ライブでこそ真価を発揮する。
スクリームにキーボード、そしてライブではもちろん観客を楽しませるパフォーマンス。
一人で二人分くらいの働きをしている印象で、Minamiが居ないとラスベガスは成り立たない。
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