音楽の話題を中心に楽曲やアルバムを紹介していくブログ

BiSHおすすめ人気曲トップ7と歌唱力No.1アイナ・ジ・エンドに迫る

公開日 2016.10.21  更新日     

6 comments

BiSH

【メンバー】アイナ・ジ・エンド/セントチヒロ・チッチ/モモコグミカンパニー/ハシヤスメ・アツコ/リンリン/アユニ・D

【ジャンル】パンク/メタル/J-POP

【活動期間】2015年~

 

6人組アイドルの『BiSH』
彼女達の魅力について迫っていきます。

スポンサーリンク

 

おすすめ人気曲トップ7

 

第7位 SMACK baby SMACK

 

第6位 Nothing.

 

『BiSH』の始まり

2015年1月にBiSのマネージャーの渡辺淳之介が「BiSをもう一度始める」とサウンドプロデューサーの松隈ケンタと組み、BiSHが始動。
結成当時は「アイナ・ジ・エンド」「モモコグミ・カンパニー」「ハグ・ミィ」「セントチヒロ・チッチ」「ユカコラブデラックス」の5人だった。
ユカコラブデラックスは、デビュー前に脱退。

──渡辺さんが「BiSをもう一度始める」と言い出したことからすべてが始まったと思うんですけど、そもそもBiSが解散してからまだ1年も経っていないのに、なんでまたアイドルグループを始めたくなったのでしょう?
渡辺淳之介 僕が以前勤めていたつばさレコーズを辞めて、自分の会社(株式会社WACK)を立ち上げてからもう9カ月経つんですけど、それなりにうまくやってたんですよ。所属アーティストもプラニメがいますし、NIGO®さんと一緒にBILLIE IDLE®を手がけたり、松隈ケンタ(SCRAMBLES)のマネジメントをやったりと仕事はあって、普通の会社員並には食えてる。平々凡々と楽しんでやってたんですけどね……なんか違うよな、と。あれ? 俺……なんか違うなあ、みたいな感覚に急に陥りまして。
出典:音楽ナタリー

 

プロデューサーの渡辺淳之介は、WACKを立ち上げた後も平々凡々と楽しんでいたが、それでは刺激が足りず。
BiS解散後も革新的な何かをやりたくてウズウズしていた。
その結果、松隈ケンタと組んでやりたいことを形にしたのがBiSH。

 

楽器を持たないパンクバンド

パンクバンド顔負けの楽曲とパフォーマンスを見せるBiSH。

ーーそれで、BiSHのキャッチコピーの「楽器を持たないパンクバンド」っていうのはこういうことなんだって思ったんです。なので、改めて訊きたいんですが、あのキャッチコピーはどういうきっかけで生まれたものだったんですか?
渡辺:何だっけ? メジャーデビューのタイミングですね。それまでの「新生クソアイドル」っていうのが、エイベックスにさすがに失礼だからっていうので。部長さんと喋ってて「クソ?」みたいな感じになって、これはやめたほうがいいんだなって空気を読んで(笑)。
渡辺:でも、何かあったほうがいいなって思ったんですよ。Perfumeは「テクノポップユニット」だし、ももクロは「週末ヒロイン」だし、でんぱ組は「秋葉原から世界へお届け」だし、何かしらそういうキャッチフレーズが欲しいなと思った時に、パッと浮かんだんです。ジャンルどうこうというよりは「楽器を持たないパンクバンド」って言い続けたらどうなるんだろうっていうのが一番にあって。
出典:Real Sound

 

avexからのメジャーデビューに伴い「新生クソアイドル」から「楽器を持たないパンクバンド」にキャッチコピーを変更。
さすがに「新生クソアイドル」でメジャーデビューは出来なかった模様。
ちなみにBiSHは「Brand-new idol SHiT」(新生クソアイドル)の略であり、ファンの事は「清掃員」と呼ぶ。

 

第5位 オーケストラ

 

第4位 プロミスザスター

 

度肝を抜くゲリラ販売

アルバム『THE GUERRiLLA BiSH』の発売日は11月29日だったが、一ヵ月近く前に全国のタワーレコードで、無告知のまま299円というあり得ない価格でのゲリラ販売。
この予測不能のプロモーションもBiSH及び渡辺淳之介ならでは。
買えた人は、本当に羨ましい。

 

道頓堀のゲリラライブ

BiSHが本日11月5日に大阪・道頓堀でゲリラライブを行った。
道頓堀で“何か”を行うことを本日正午に発表していたBiSH。予告していた時刻の14:40になると道頓堀に黒い“海賊船”が現れ、6色の狼煙が上がると同時にメンバーが姿を見せた。
彼女たちは「BiSH-星が瞬く夜に-」でライブをスタートさせると、11月29日発売のアルバム「THE GUERRiLLA BiSH」からリード曲の「My landscape」と「SMACK baby SMACK」を続けて初披露。さらにアルバムにも収録されている人気曲「プロミスザスター」を最後にパフォーマンスし「お騒がせしました、サンキュー!!」と言ってその場から去っていった。
出典:音楽ナタリー

 

この道頓堀でのゲリラライブは大盛況に終わった。
ゲリラ企画だけあり、常にアンテナを張っていないと気付きにくいが、この突拍子の無さは楽しい。

 

BiSHだけが持つ様々な魅力

予測不可能なプロモーションに加え、数々のゲリラ企画。
これが活きるのは、聴く人を魅了出来る楽曲があってこそ。
アイドルとは思えない歌唱力とクオリティの高い楽曲の数々がBiSH最大の魅力。

 

第3位 MONSTERS

 

パンクアイドルの神髄『MONSTERS』

重厚さと疾走感を兼ね備えた演奏。
その演奏に負けない歌唱力の力強さ。
これは、どのアイドルにも到底真似できない。
ちなみに作詞を担当したのは、デビュー前に脱退したユカコラブデラックス。

 

歌唱の主役はアイナ・ジ・エンド

この圧倒的な歌唱力を生み出しているのがアイナ・ジ・エンド。
特徴的でハスキーな歌声とパンクの相性は抜群。
アイナの歌声あってこそのBiSHと言える楽曲。

 

第2位 OTNK

 

無限ループ待ったなし『OTNK』

BiSHの楽曲の中でも、中毒性は随一。
秀逸なメロディとぶっ飛んだ歌詞というBiSHらしい楽曲。
この歌詞で何故ここまでかっこいいのか理解出来ない。

 

「追う 鎮火 鎮火」という歌詞

サビの部分の「追う 鎮火 鎮火」は、メンバーそれぞれが歌っていて、歌声の比較がしやすい。
一人一人が違った特徴を持つ歌声もBiSHの楽曲の幅の広さに繋がっている。
そして、トリを務めるアイナの歌声は何度聴いても鳥肌が立つ。

 

第1位 My landscape

 

BiSHの覚醒『My landscape』

これまでのBiSHの殻を破る衝撃の楽曲。
BiSHがここまでの圧倒的な壮大さを表現するとは、予想出来なかった。
メンバー全員の成長もよくわかる神曲。

 

アユニ・Dの凄まじい成長

特にその中でも成長著しいのがアユニ・D。
BiSH加入当時と比べると別人としか思えない。
特にソロでは、息継ぎ(ブレス)でも魅せる歌いっぷり。
ただの女の子から立派なアーティストに覚醒する瞬間をこの目で見た。

スポンサーリンク

 

歌唱力No.1アイナ・ジ・エンドに迫る

 

アイナ・ジ・エンドの容姿

 

誕生日、出身地、血液型、身長

誕生日は「12月27日」
出身地は「大阪府」
血液型は「A型」
身長は「159cm」

 

おくりびと「アイナ・ジ・エンド」

おくりびと担当のアイナ・ジ・エンド。
おくりびと=死への旅立ちを手伝うイメージだが「ジ・エンド」という名前とも相まってしっくりくる。
清掃員(ファン)の総称は「ジ・エンダー」

 

BiSH以前の活動

高校卒業後に大阪から上京。
ソロシンガーやダンサーとしてライブ活動を行っていたところ、つばさレコーズからのオファーでyucatのバックダンサーとなり、その中のメンバーでPARALELLを結成。
その時は本名の「飯谷愛菜」で活動。
2015年の1月にPARALELLを卒業し、同年3月11日にBiSHに加入という流れ。

 

破天荒アイナ

小学校の入学式で校長先生が話している時に、制服が暑すぎて全裸になり「コーラを飲みたい」と叫びながら走り回っていた。
渋谷で「モデル募集しているんですけど」と声を掛けられ、事務所へ連れていかれ「30万払ってくれればメジャーデビュー出来るんだけど?」と言われ、詐欺に遭い、分割で少し払ってしまう。
結果、上京してすぐの頃、家賃が払えなくなり2日ほど公園で寝泊まりする生活を経験。
など破天荒エピソードたっぷりのアイナ。

 

BiSHの振り付け担当

ーー振り付けについても訊きたいんですけれども。BiSHの振り付けはアイナさんがほぼ全て担当していますよね。これはどういう由来でこうなったんでしょう?
渡辺:最初はお金がなかったからですね。インディーズ時代は特にそうで。やっぱり振付師さんに頼むとお金がかかるんですよ。で、メンバーに相談して「どうする? 稼ぎたい? それとも赤字を垂れ流す?」って言ったら「自分たちでやります」って言ったんで。「じゃあアイナ、やってたんでしょ? よろしく」っていう。それだけの話です(笑)。でも、最近ちゃんと清算しました。2、3年ぶんの振り付け代を別途お支払いしました。
出典:Real Sound

 

貧乏だったからこそ生まれた、振付師アイナ。
今のBiSHにアイナの振り付けは欠かせない。
踊りの技術も高く、アイナは難しいダンスも難なくやり切る。

 

歌手を目指すきっかけとなった出来事

17歳の時に友達とカラオケに行き「初めて尊敬した。アイナは歌で人を感動させられる!」と泣きながら言われた。
「親友にそこまで言われるなら東京で歌で生きてみようかな」と思ったことがきっかけ。
その親友が居なければ、BiSHのアイナ・ジ・エンドはもしかしたら居なかったのかもしれない。

 

声帯結節の手術

声帯結節を患い、手術を経験。
もちろん現在は復帰済み。
ただ、その後も声帯浮腫という病気になり声帯の悩みは絶えない。
歌い方も声帯に負担を掛けているようだし、今後も非常に心配。

 

アイナはBiSHの要

BiSHがパンクバンドとして成り立つのはアイナの歌声ありき。
振り付け師として、歌唱の要として、BiSHに必要不可欠な存在。
声帯に気を使いながらも、アイナの魅力的な歌声を今後も聴かせ続けてほしい。
nextBiSHおすすめアルバムトップ3とかわいい妹担当アユニ・Dに迫る
nextBiSHメンバーのセントチヒロ・チッチとモモコグミカンパニーに迫る
nextBiSHメンバーのメガネ担当ハシヤスメ・アツコと奇抜ヘアーリンリンに迫る

スポンサーリンク

 

関連記事

コメント

    • MMM
    • 2017年 3月 14日

    ライブで被せやってる時点で、

    >歌唱力 アイナ・ジ・エンド>>>>>>>SU-METL。

    これはだけは無いわ。

    魅力的な声だとは思うけど。

      • とも
      • 2017年 3月 15日

      コメントありがとうございます。
      SU-METALも上手いのに、確かにこの表現は大げさですね。
      アイナの場合、他の人にはない声質の魅力込みでの歌唱力という考え方です。
      まだまだ粗さもありますけど、魅力的なハスキーボイスというアイナにしかない武器に抜群に魅力を感じての表現ですね。

    • 音楽家
    • 2017年 5月 31日

    アイナの歌唱力というより声質、それに伴う表現力がずば抜けている
    他メンバーはどこにでもいるレベルかそれ以下
    だから聞いてて不快感を感じてしまうBISH
    スーメタルはほぼ一人で歌うから聴き心地いいし
    上手に聞こえる、ってか上手だけど
    BISHでアイナがやり続けるなら、友達と一緒で楽しいかもだけど
    歌い手としては頭打ちになる
    この違和感を演出できないのは、プロデューサーが
    アイドルのプロデューサーであって音楽に精通していないのがわかる
    アイナが単独デビューしたらまた聴きたい
    今は不快感強すぎ

      • とも
      • 2017年 6月 01日

      コメントありがとうございます。
      私も、アイナソロデビューは賛成派です。
      >>違和感を演出できないのは、プロデューサーがアイドルのプロデューサーであって、音楽に精通していないのがわかる
      この部分、凄く納得です。
      BiSHに置いても明らかにアイナが浮いている印象受けますからね。
      これは、グループとしては致命的だと思います。
      だからこそのアイナソロデビュー賛成って感じです。

    • 元ベーシスト
    • 2017年 11月 03日

    >歌唱力 アイナ・ジ・エンド>>>>>>>SU-METL
    言い切るのが素敵。アイナ好きのBiSH(渡辺)嫌いも新鮮、超少数派と思うけど。
    ただ、歌唱力くくりはちと残念でした。
    両方てかこの二人にしか興味ない自分から見ても、アイナとすぅは比較出来るものではありません。
    すぅが世界中で支持されてるのは、歌唱力?とかじゃなく、防音壁をも通過する透明で真直ぐな歌声が、脳を直撃するからです。一度ハマったら抜けれません。
    アイナの歌声にも即、ハマりました。アイナのソロだけを聴きたい衝動も、他の人が音程を外す度(これがまた多すぎる)有りますが、今は精神安定剤にもなってるBiSHの中のアイナは格別なので、他の人がせめてフツーの歌手レベルまで、引っ張られていくのを気長に待ってますw (特にど素人だったアユニの成長には驚きです)

      • とも
      • 2017年 11月 13日

      コメントありがとうございます。
      私自身はBiSH(渡辺)が嫌いというわけではないですが・・・。
      あぁでも、もしもBishからアイナが抜けたらBiSHを聴くことは無くなるかもしれないですね。
      あと「アイナ以外のメンバーの歌声もうちょっとなんとかせえ!」という気持ちをプロデューサーにぶつけている部分はあるかもしれないですね。
      要は完全な八つ当たりですねww
      もちろんアイナソロデビューは個人的に超賛成ですが「My landscape」を聴いてからは考えが変わりつつあります。
      私個人の理想はBiSHとソロの両立ですね。
      そして、確かに元ベーシストさんの言う通り、アイナとすぅが持っている魅力は明らかに別物。
      比較できるようなものではないですね。
      どうも主観的な好みや意見で記事を書き進めてしまう所は自分の悪い癖です。
      新曲も増えてきたし、このBiSHの記事も時間があるときに手を加えたい所です。

      >>他の人がせめてフツーの歌手レベルまで、引っ張られていくのを気長に待ってます
      BiSHに対するこの思い方は、素晴らしい。
      そして徐々にですが、引っ張られつつあると私自身は感じていますよ。
      アユニなんて入ってきたときは本当にただの女の子でしたからね。
      それが歌唱力の向上はもちろん、人を魅入らせるカリスマ性も加わってきて、私も驚きを隠せないww

  1. この記事へのトラックバックはありません。