Suck a Stew Dryはギターのフセタツアキが脱退した後は…。おすすめの人気曲・アルバムランキング
Suck a Stew Dry(サック ア スチュー ドライ)
【メンバー】篠山コウセイ(ボーカル・ギター)/ハジオキクチ(ギター・コーラス)/フセタツアキ(ギター・コーラス)/スダユウキ(ベース)/イタバシヒロチカ(ドラムス)
【ジャンル】ロック
【活動期間】2010年~
5人組ロックバンドのSuck a Stew Dry。
彼らの音楽の魅力について迫っていきます。
おすすめの人気曲ランキング
第5位 モラトリアムスパイラル
第4位 僕らの自分戦争
第3位 GOEMON
第2位 遺失物取扱所
第1位 世界に一人ぼっち
世界に一人ぼっちは、Suckの良さが凝縮された曲。
トリプルギターだからこそ出せる音色の多彩さと特に若い世代に刺さる歌詞。
この曲に、元気を貰った人も多いはず。
遺失物取扱所は、最もボーカル篠山の歌声の良さが感じられる曲。
彼のクリーンな歌声だからこそ響くものがある。
もちろん、曲の質も素晴らしい。
GOEMONの音楽とこのMVを見て、これまでの活動で付けてきた自信と余裕のようなものを感じる。
こういった遊び心を持ち合わせたバンドは、将来的に大物になる可能性が高い。
そして、Suckのこの遊び心に惚れた。
3ギターからなる、多彩な楽曲の数々。
篠山のクリーンな歌声と胸に響く歌詞。
曲の良さをさらに引き立てるMV。
この数々のSuckの魅力+予想の斜め上を行く遊び心で、聴く人を驚かせてほしい。
おすすめのアルバムランキング
第2位 N/A
【収録曲一覧】
01. GOEMON
02. インナーワールド
03. トロイメライ
04. レフストアンブルフィ
05. 失恋、失恋。
06. 空に星が降る夜は
07. 冷たいリグレ
08. F.O.M.H .
09. 一人じゃ生きれないわけでもない
10. ヒーローになれずに
11. ユースフル-used-
05. 失恋、失恋。
04. レフストアンブルフィ
どこか懐かしいメロディで、今までに無かった新たなSuckの良さを感じる楽曲。
トリプルギターの良さを最大限に活かしている。
リフもまた聴き心地が良い。
Suckの中でも指折りの良曲で、聴くとテンションがハイになる1曲。
05. 失恋、失恋。
女性目線の恋愛に重きを置いた楽曲。
共感性の高い歌詞と癖になるサビのメロディは秀逸。
この2曲に加え、おすすめの人気曲として紹介したGOEMONが収録されている。
Suckの音楽の幅の広がりを感じさせてくれるアルバム。
第1位 ジブンセンキ
【収録曲一覧】
01. 僕らの自分戦争
02. ユーズドクロージング
03. 空想少女リリー
04. 世界に一人ぼっち
05. ヒーロー
06. 距離感の部屋
07. アパシー
08. アイドントラブユー(Album ver.)
09. 八月のサリー
10. カタカナトーク
11. 平行世界のエデン
12. もうひとつの終わり
13. リトルラブソング
07. アパシー
10. カタカナトーク
11. 並行世界のエデン
03.空想少女リリー
ピアノの音色とボーカル篠山の歌声がマッチした1曲。
そこに主張し過ぎないギターの音色も合わさり、良さを引き立たせている。
歌詞も篠山ワールド全開で魅力的な楽曲になっている。
07. アパシー
Suckらしさが、溢れている楽曲。
トリプルギターの厚みのある音色。
要所要所でギターの音色に聴き入ってしまう。
Suckのこういった暗い世界観の曲もまた良い。
10. カタカナトーク
韻が心地良く、聴けば聴くほど、癖になる。
気付けば、口ずさんでしまうような彼らのポップな部分が押し出された楽曲。
アパシーとのギャップも素晴らしい。
11. 並行世界のエデン
Suck屈指の名曲。
はっきり言ってこの曲がSuckで最強の曲だと思っている。
暗さに特化した楽曲だが、本当に素晴らしい。
何度聴いてもあまりの良さに鳥肌が立ってしまう。
この4曲に加え、おすすめの人気曲として紹介した世界に一人ぼっち、僕らの自分戦争が収録されている。
まさにSuckの魅力しか感じない渾身のアルバム。
最後に
Suck a Stew Dryという、彼らの超覚えにくいバンド名。
ちなみに訳すと「シチューを吸い尽くす」という意味らしい。
Suckの始まりは、就職活動に上手くいかなかった篠山がキクチ誘ったのがきっかけ。
まさに不景気の現代だからこそ、生まれたバンド。
彼らの音楽の幅の広さと、遊び心溢れる楽曲の数々。
その魅力を今後も突き詰めていって欲しい所だが、2016年12月7日のライブを最後にギターのフセタツアキの脱退が発表された。
3ギターが2ギターになるだけで音楽は大して変わらないのか、彼の脱退が大打撃となり変わってしまうのか、果たして・・・。
2017年が変化の年になるであろう彼らの今後にも注目していきたい。
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