柴田淳おすすめ人気曲・アルバムランキング!会社やアンチに負けないで
柴田淳
【生年月日】1976年11月19日
【出身地】東京都
【職業】シンガーソングライター
【ジャンル】J-POP
【活動期間】2001年~
シンガーソングライターの柴田淳。
彼女の音楽の魅力について迫っていきます。
おすすめ人気曲ランキング
まず、圧倒的な公式MVの少なさね。
他にもおすすめしたい楽曲は山ほどあるが、紹介出来ないもどかしさ。
Victorさんもっとやる気出して・・・。
「月光浴」や「夢」などの代表作の公式MVをアップするだけで、彼女の音楽の魅力が公式から発信出来る上に、広告収入も発生してVictorさんは一石二鳥だと思うんだが。
と不満を漏らしたくもなるが、もちろんおすすめの人気曲として挙げた3曲にも、しばじゅんの魅力が詰まっているのは事実。
第3位 両片想い
しばじゅんの変わらないただ一つの切なさを発揮している楽曲「両片想い」
本当に彼女の作る楽曲はダイソンの掃除機の吸引力並みにぶれない。
「感動しました」
「うわぁぁ泣ける」
「切なくなるが、しばじゅんの可愛さにやられる」
と聴く人の感情に訴えかけ、彼女の変わらない魅力が詰まった楽曲。
ちなみに、基本的にしばじゅんのファンは、彼女が恋愛不器用な人間だと知っているからこそ、より彼女の作る切ない歌に感情移入してしまう傾向がある。
本当に、両片想い=両想いの人を見つけて幸せになってしいと心から願いたくなる。
第2位 桜日和
「桜日和」も当たり前のように切ない。
歌詞と曲からは切なさを感じ、歌声からは優しさと繊細さを感じる。
あとしばじゅんの一人称の「僕」っていう表現、好き。
「大変美しい歌声ですね」
「この切なさこそがしばじゅん節」
とその切なさに心を奪われる方多数。
この歌声の美しさと楽曲の切なさこそが、しばじゅんの良さだというのがよくわかる楽曲。
第1位 あなたの手
そして、やっぱり切ない「あなたの手」
ピアノの音色も歌声も美しいものしか無い楽曲。
しかし、しばじゅんの楽曲を一気に聴き過ぎると精神がやられてしまうね。
もう既にブルーで、抜け殻一歩手前な私。
ここまで切なく悲しい思いを歌に乗せて、聴く人に影響を与えるというのは、歌手としての才能の一つだと思う。
「まさに名曲」
「どうしてもっと評価されないのか」
とファンからも愛される楽曲。
ここまで綺麗なメロディを美しくも切ない声で歌う彼女。
なのに、こう見えて実は変人なんだぜ?嘘みたいだろ・・・。
過去にバラエティ番組に出演していたしばじゅんを観たことがあるが、その変わり者っぷりに司会者もタジタジ。
バラエティタレントとして生きていけるほどのキャラの濃さと面白さで、周りを圧倒していた。
そして、なかなかのメンヘラっぷりを発揮していて、恋愛に関してはとにかく「重い」の一言に尽きる。
まあ、だからこそのしばじゅん節ではあるが。
故にネットでは「メンヘラおばさん」なんて言われているのを目にすることもあるが、一切否定は出来ない。
あるレビューでは「自らの不幸を撒き散らすおばさん」なんて言われていたが、これも一切否定は出来ない。
だが、不幸を撒き散らして同じ不幸の人に寄り添えるんだから、悪い事ばかりでは無い。
というよりむしろ良い。
そしてこれこそが柴田淳というアーティストの魅力そのものだと私は思っている。
おすすめアルバムランキング
第5位 僕たちの未来
【収録曲一覧】
01. この世の果て
02. あなたの名前
03. 風
04. LAFAYETTE -instrumental-
05. 願い
06. ハーブティー
07. 桜日和
08. マナー
09. うたかた。 ~弾き語り~
10. さよならの前に
11. おやすみなさい。またあとで…
12. 心の声 ~弾き語り~ (Bonus track)
06. ハーブティー
05. 願い
切ないというより悲しい楽曲。
漂う独特の暗さと心にずっしり来る重さに、なんとも言えない気持ちになる。
歌詞自体「命」や「最期」という重い表現も度々出てきて、題材自体が暗い印象。
聴くだけでブルーな気持ちにさせられるしばじゅんの表現力は、さすが過ぎる。
しばじゅんは、重い曲に感情を乗せるのが本当に上手いという事がよくわかる楽曲。
06. ハーブティー
大人の女性の恋愛を歌った楽曲という印象。
アコースティックギターの音色もまた大人の雰囲気を演出している。
お洒落なバーで話す男女の姿、もちろん修羅場な状況。
そして、男性が先に去っていき女性が一人取り残されるような情景が不思議と浮かぶ。
シンプルな演奏で聴きやすく、レトロな雰囲気を感じる楽曲。
この2曲に加え、おすすめの人気曲として紹介した「桜日和」が収録されている。
デビュー十周年で発売されたアルバムということもあり【しばじゅんらしさ】が存分に詰まっている楽曲が多い。
その【しばじゅんらしさ】に加え、磨き抜かれた表現力が上乗せされた印象を受ける。
「柴田淳というアーティストはどんな歌を歌うのか」を伝えたい時にもってこいのしばじゅん初心者にもおすすめ出来るアルバム。
第4位 バビルサの牙
【収録曲一覧】
01. 王妃の微笑み
02. 反面教師
03. 白い鎖
04. 牙が折れても ~ instrumental ~
05. 車窓
06. 哀れな女たち
07. ピュア
08. 愛のかたち
09. 横顔
10. 記憶
09. 横顔
01. 王妃の微笑み
イントロ開始と同時に「再生するアーティスト間違えたかな?」
と思うほど、一曲目からインパクト大。
特に魅力的なのがサビの歌声の力強さと裏声の美しさ。
そして、楽曲・歌詞の世界観もいつもとは圧倒的に違う印象を受ける。
おそらく主役はしばじゅん自身では無い。
何かの物語を抜粋したような印象の楽曲。
09. 横顔
優しい音楽と歌声。
サビの裏声の使い方とメロディの秀逸さには、さすがの一言。
穏やかかつ、馴染みのあるバラードで彼女の魅力が凝縮されている。
しばじゅんファンも納得の楽曲。
この2曲が収録されいてる。
前半はいつもとは違うしばじゅんでインパクト大、そして後半は馴染みのあるバラードという構成も良い。
音の使い方は、今まで以上に先進的で明らかに幅が広がっている印象。
レビューにもあるが「プログレ」という表現は非常にしっくりくる。
試行錯誤を重ね、しばじゅんの新たな境地を生んだアルバム。
第3位 ゴーストライター
【収録曲一覧】
01. 救世主
02. 透明光速で会いに行く
03. Love Letter(アルバムver)
04. うちうのほうそく
05. 蝶
06. 雫 ~ instrumental ~
07. 雨
08. 宿り木
09. 君にしかわからない歌
10. 幸福な人生
04. うちうのほうそく
05. 蝶
02. 透明光速で会いに行く
真っすぐで軽快な恋愛ソング。
言わずもがな、しばじゅんにしては珍しい爽やかさ。
たまには重くない聴きやすい恋愛ソングを歌う彼女も良い。
車窓で景色を眺めながら彼の元へ向かう女性が浮かぶ。
そんな印象の楽曲。
04. うちうのほうそく
音の主役は、ウクレレかな?
しばじゅんは、いつも重いイメージのせいもあって、この明るさと可愛さ堪らないね。
完全にギャップ萌え状態。
いつもの彼女とは一味違った明るさと可愛さを堪能出来る楽曲。
05. 蝶
歌詞・楽曲共に美しくも儚い印象を受ける。
特に歌詞の言葉のチョイスや言い回しはセンスの塊としか思えない。
悲しい楽曲だが、聴き終わった時にパッと散る感覚。
これは、一種の芸術のような印象さえ受ける。
美しさ・儚さに突出した良曲。
この3曲が収録されている。
いつものしばじゅん特有のずっしり来る重い楽曲は少ない印象のアルバム。
この「ゴーストライター」というタイトル「別人が書いたと思うくらい、普段の私とは違う」というしばじゅんの意図が込められているという勝手な予想をしてみる。
明るさや可愛さといった、新しいしばじゅんの一面を感じることが出来る。
特に「重い・切ない・悲しいしばじゅんはもうお腹いっぱいやねん・・・」という方にこそおすすめしたいアルバム。
第2位 あなたと見た夢 君のいない朝
【収録曲一覧】
01. ノマド
02. あなたの手
03. 雲海
04. 恋人よ
05. 冷めたスープ
06. 嘘
07. 朝靄
08. 魔女の話
09. 道
10. キャッチボール
03. 雲海
05. 冷めたスープ
01. ノマド
一人称「僕」シリーズ。
しばじゅんの歌詞の一人称が「僕」の楽曲にハズレ無し。
この楽曲は、そこまで切なくも暗くもない。
歌詞もいつもに比べると前向きで、この民族チックな演奏はむしろ楽しげな印象さえ受ける。
その演奏としばじゅんの哀愁漂う歌声が見事にマッチした良曲。
03. 雲海
しばじゅんの楽曲の中では、ドラムの音がしっかり付いている印象。
いつものバラードとは一味違う。
演奏の音も厚く、普段感じる事のないかっこ良ささえ感じる。
そして、タイトル通りの壮大さが魅力の楽曲。
05. 冷めたスープ
良い意味で昭和のレトロ感を感じるこの楽曲。
そして歌詞から漂う悪女感。
演奏も洒落ていて、雰囲気も良し。
聴いているとどこか大人になった気になれる楽曲。
この3曲に加え、おすすめの人気曲として紹介した「あなたの手」が収録されている。
【切ない・悲しい】だけじゃない、しばじゅんの魅力をこのアルバムでは味わうことが出来る。
スケールが大きく壮大な楽曲から、どこか大人で洒落た雰囲気が味わえる楽曲まで。
深くも広がりを見せた、新たなしばじゅんの魅力に気付けるアルバム。
第1位 All Time Request BEST ~しばづくし~
【収録曲一覧】
[DISC-1]
01. ぼくの味方
02. 隣の部屋
03. 未成年
04. それでも来た道
05. 月光浴
06. あなたとの日々
07. 片想い
08. 夢
09. 後ろ姿
10. ちいさなぼくへ
11. 愛をする人
12. ため息
13. ピンクの雲
14. 心がうたうとき
15. パズル
[DISC-2]
01. HIROMI
02. Love Letter
03. 花吹雪
04. 救世主
05. あなたの手
06. 十数えて
07. 雨
08. マナー
09. 哀れな女たち
10. キャッチボール
11. 道
12. 今夜、君の声が聞きたい
13. 月夜
14. 声
[DISC-1]08. 夢
[DISC-2]12. 今夜、君の声が聞きたい
[DISC-1]05. 月光浴
至高のバラード。
幻想的なピアノの音色と歌声。
何もかもが美しく、感動さえ覚える。
個人的にこの楽曲が全てに置いてNo.1。
語る必要の無い名曲。
[DISC-1]08. 夢
嵐の二宮がカバーしたことでも有名な楽曲。
二宮は、この楽曲に個人的な思い入れでもあるのかな?
と思うくらい感情が入っていてカバーの方も良かった。
当然、しばじゅんが歌う原曲には敵わないが。
名曲は誰が歌っても名曲。
深く、切ない失恋バラード。
[DISC-2]12. 今夜、君の声が聞きたい
癒されるような優しい歌声に心が落ち着く。
そして、歌詞がなんと言っても素晴らしい。
夜に月を見て、コーヒーを飲みながらこの楽曲を聴く。
それだけで、どっぷりと自分の世界に入り込める楽曲。
この3曲に加え、おすすめの人気曲として紹介した「あなたの手」が収録されている。
文句の付けようがない良曲が勢揃い。
収録曲はファン投票で選ばれたということもあり、需要のある曲がしっかり入っている印象。
「しばじゅんで1枚だけをおすすめするならどのアルバム?」と聞かれれば間違いなく、私はこのアルバムをおすすめする。
今までの彼女の集大成とも言えるボリュームたっぷりで買って損なしのベストアルバム。
最後に
近年のアルバムで「私は幸せ」をおすすめのアルバムから外した理由は、個人的に辛すぎて重すぎて聴けなかったから。
あとレビューにもあったが「このアルバムはしばじゅんの愚痴曲集」という表現は、的を得ていると思う。
だが売り上げはTOP10入りを果たし、一般的に見れば駄作と言うわけではない様子。
「病むくらいの重ーいしばじゅんが好き!!」という方にとって、「私は幸せ」は、大いにアリなのかもしれない。
そして、しばじゅんの楽曲を聴く上で気になったのは一人称「私」と「僕」の違い。
あるインタビューで一人称が「私」の場合は、ほとんどが実体験だと言っていた。
なので「僕」が一人称の楽曲は、実体験ではなく仮想の世界だったり物語だったり妄想だったり、そういった楽曲の主人公的役割に用いられていることが多いと個人的に解釈している。
このようにしばじゅんの楽曲は、一人称の使い分けを気にしながら聴いてみるのも面白い。
さらに、しばじゅんのことについて気になるのは、会社側のプロモーションのやる気の無さ。
特に「私が幸せ」が発売される前日に楽曲のMVを少しだけ公開ってやる気無さすぎですよ・・・。
「このアーティストを売ろう!」という会社の気概がここまで感じられないのも珍しい。
上でも書いているが、実際に公式から発信されているしばじゅんのMVは非常に少なく、現在は非公式で著作権を無視した楽曲動画が蔓延してしまっている状態。
非公式でも宣伝になるだけマシなのかもしれないが、宣伝にはなっても彼女に直接的な収益は発生しないし(会社から発信しても、収益は全て会社行きなのかもしれないが)
何より鮮明で高音質なMVを作って、会社側からしばじゅんの魅力を世間に伝えようという気概を見せて欲しい。
とまぁ会社側の不遇っぷりやアンチの声など。
何かと逆風にさらされることの多いしばじゅんだが、めげずに今後も変わらない活躍を続けて欲しい。
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