MAN WITH A MISSIONから見る正体・素顔・設定の重要性。おすすめの人気曲・アルバムランキング
MAN WITH A MISSION(マン ウィズ ア ミッション)
【メンバー】Tokyo Tanaka(ボーカル)/Jean-Ken Johnny(ボーカル・ギター)/Kamikaze Boy(ベース)/Spear Rib(ドラムス)/DJ Santa Monica(DJ)
【ジャンル】ロック
【活動期間】2010年~
5人組ロックバンドのMAN WITH A MISSION。
彼らの音楽の魅力について迫っていきます。
おすすめの人気曲ランキング
第5位 When My Devil Rises
第4位 Seven Deadly Sins
第3位 distance
第2位 FLY AGAIN
第1位 Emotions
Emotionsのかっこ良さはもはや異次元レベル。
初めて聴いた時の衝撃は今でも忘れない。
鳥肌から始まり鳥肌で終わった。
この壮大さは、マンウィズにしか出せない。
溜めの部分と盛り上がる部分のギャップを感じられる楽曲の構成も最高。
そして、所々聴こえるスクラッチ音も魅力に拍車を掛けている。
まさにマンウィズ屈指の神曲と言える。
個人的に未だこのEmotionsを超えるマンウィズの楽曲には出会っていない。
FLY AGAINは、Emotionsとはまた違った角度のかっこ良さと魅力を感じられる楽曲。
サビのFLY AGAIN YEAH~の所は、癖にある。
当然ラップも超絶かっこいい。
そして後半のスクラッチ音からのサビが半音上がるところが本当に堪らん。
マンウィズのかっこ良さを詰め合わせたようなEmotionsと並ぶ神曲。
素顔・正体が謎に包まれている彼ら。
ちなみにMAN WITH A MISSIONの正体が「GRANTZ」なのは、もう周知の事実。
ほぼ確定と見ていい。
GRANTZは2001年からマンウィズが出てくる2010年まで活動。
だが、おそらく知らない方がほとんどだと思う。
要は売れなかった。
GRANTZの楽曲を聴いてみると無名なのが不思議なほどかっこよく、そしてレベルが高い。
実力がないと、当然息の長い活躍の出来るバンドにはなれない。
だが、それ以上に素顔を隠して話題性を作ろうが、オオカミの被り物をして色物扱いされようが、まずは音楽を聴いてもらうことが重要だと言うこと。
マンウィズはそんな音楽業界の厳しさを教えてくれたバンド。
そしてその厳しさを乗り越え、彼らは躍進を続ける。
おすすめのアルバムランキング
第2位 5 Years 5 Wolves 5 Souls
【収録曲一覧】
01. Emotions
02. FROM YOUTH TO DEATH
03. DANCE EVERYBODY
04. database feat.TAKUMA(10-FEET)
05. フォーカスライト
06. FLY AGAIN
07. Feel and Think
08. distance
09. PANORAMA RADIO
10. Get Off of My Way
11. Wake Myself Again
12. DON’T LOSE YOURSELF
13. RAIN OF JULY
13. RAIN OF JULY
04. database feat. TAKUMA(10-FEET)
このコラボは最高。
マンウィズのかっこ良さに拍車を掛けるTAKUMAの歌声。
そして攻撃的なサウンドも魅力的な楽曲。
13. RAIN OF JULY
バラードのマンウィズ。
歌詞も全て日本語で、オオカミらしからぬ穏やかで落ち着いた締めに相応しい楽曲。
この2曲に加え、おすすめの人気曲として紹介したEmotions、FLY AGAIN、distanceが収録されている。
これまでの彼らの集大成とも言える魅力が詰まったベストアルバム。
第1位 The World’s On Fire
【収録曲一覧】
01. Survivor
02. Waiting for the Moment
03. Dive
04. Raise your flag
05. followers
06. The World’s On Fire
07. Give it Away
08. Seven Deadly Sins
09. Mirror Mirror
10. Memories
11. Far
12. Out of Control
13. ワンダーランド
10. Memories
12. Out of Control
03. Dive
新宿スワンの主題歌ということもあり、熱さを感じる曲。
そして、彼らのかっこ良さは健在。
日本語と英語をミックスさせた歌詞も魅力的な楽曲。
10. Memories
冬の特有の神秘さを体現した曲。
マンウィズのこういったバラードも良い。
落ち着いた雰囲気で聴き浸れる楽曲。
12. Out of Control
ラップ調のマンウィズ。
ギターとラップが噛み合ったかっこ良さは鳥肌もの。
このアルバムの中でもかっこ良さは随一の楽曲。
この3曲に加え、おすすめの人気曲として紹介したSeven Deadly Sinsが収録されている。
バラードありロックありのバラエティに富んだ質の高いアルバム。
最後に
「地球が度重なる戦禍に見舞われていた時代、エレクトリックレディーランドと呼ばれる地球の最果てで、天才生物学者であるジミー・ヘンドリックスによるマッドサイエンスの結果生まれた生命体」
というのが、マンウィズの設定。
一見ふざけた設定のように見えるかもしれないが、素顔・正体に加えこういった謎の設定というのも世間に興味を持ってもらうポイントになりえる。
一度は死にかけたバンドが素顔・正体を隠し設定を付け、世間の興味を引き復活。
そんなマンウィズが今や世界規模での活躍を見せている。
この彼らの活躍を見ていると、実力以上に売るための戦略の重要性を思い知らされる。
この記事へのコメントはありません。