妖精帝國おすすめ人気曲・アルバムランキング!ゆい様ほど気になる存在は居ない
妖精帝國
【メンバー】ゆい(ボーカル)/橘尭葉(ギター・キーボード)/Nanami(ベース)/紫煉(ギター)/Gight(ドラムス)
【ジャンル】ハードコア/メタル/アニメソング
【活動期間】1997年~
5人組バンドの妖精帝國。
彼女たちの音楽の魅力について迫っていきます。
おすすめの人気曲ランキング
第5位 Mischievous of Alice
第4位 Hades:The bloody rage
妖精帝國にはいくつか設定や決まり事がある。
ファンの事は「臣民」ライブのことは「式典」と呼び、さらに妖精帝國への貢献度に応じてメンバーに階級が存在するという。
軍曹や大尉などなど。
ちなみに、ボーカルのゆい様の階級は「妖精帝國終身独裁官」
要は、最強の存在。
確かに貢献度を考えたら、そらもう当然よ。
あと設定上の年齢は325歳以上とあるが、本当の年齢は32歳~36歳辺りのはず。
そして、妖精帝國の正式名称は「妖精帝國第参軍楽隊」
ゲーム・アニメへの楽曲提供も多く、アニメソング界でもその地位を確立している彼女達。
不気味で恐怖感を煽るアニメの主題歌を歌わせたら右に出る者は居ない。
重厚感たっぷりなメタル音楽と妖艶さ溢れるボーカルゆいの歌声で、彼女達にしか作れない音楽を作っている印象。
第3位 Schwarzer Sarg
存分に妖精帝國らしい不気味さを醸し出している楽曲「Schwarzer Sarg」
妖精帝國がメタルサウンドを主軸とした音楽性に移行する前の楽曲なので、現在の妖精帝國の音楽性とは若干異なるかもしれない。
ゴリゴリのメタルも良いが、妖精帝国のこの静けさや妖艶さが、好きな人も多いはず。
ゆい様の美しくも妖艶な魅力がたっぷり詰まった楽曲。
第2位 DISORDER
反対に「DISORDER」はしっかりとメタル。
だが、どこかキャッチーで聴きやすい。
TVアニメ、ビッグオーダーの主題歌でもあるこの楽曲。
「今期アニメで最も素晴らしい一曲」とアニメ視聴者からも太鼓判を押されている。
妖精帝國特有の重厚感や重圧感は残しつつ、聴きやすさも兼ね備えた楽曲。
第1位 空想メソロギヰ
そして、おそらく最も妖精帝國で有名な楽曲「空想メソロギヰ」
TVアニメ「未来日記」の主題歌として、一躍有名となったこの楽曲。
ここから妖精帝國を知った人も多いはず。
アニメの世界観に合った恐怖感と不気味さ、そしてかっこ良さ。
未来日記を観てた身としては、主題歌の力によってアニメの魅力を更に引き上げてくれた印象さえ受ける。
それほど、アニソン界にも多大な影響を与えた楽曲。
妖精帝國はアニソン界に居なくてはならない存在。
特にボーカルのゆい様はそのカリスマと美しさ、そしてミステリアスな部分も含めて、全てに魅力を感じる。
「お笑いのセンスも抜群で滑り知らず」
「特技は合気道で茶帯を所持」
「猫をこよなく愛し、二匹飼っている」
「デジタル好きで自宅にPCを三台所持」
「ゴルフや釣りを嗜むおっさんな一面も」
ほらね、調べて掘り下げれば掘り下げるほど、ゆい様が気になって仕方なくなる。
おすすめのアルバムランキング
第4位 SHADOW CORPS
【収録曲一覧】
01. Attack!!
02. “D” chronicle
03. 闇色corsage
04. 白銀薔薇奇譚
05. 残夜の獣
06. calvariae
07. Infection
08. 檄
09. ancient moonlit battleground
10. Shadow Corps
11. 体内時計都市オルロイ
04. 白銀薔薇奇譚
妖精帝國特有の不気味さ・恐怖感は健在。
それに+圧倒的な演奏の重々しさ、重厚感を足したような楽曲
演奏のボリューム感はさすがの一言。
メタルの圧倒的重厚感と恐怖感が全面に出たこのアルバムを象徴する楽曲。
この1曲が収録されている。
圧倒的な重厚感溢れるメタルを突き詰めた音楽が豊富。
【恐怖感】【重厚感】この2つの要素をほぼ全ての楽曲で取り入れた印象。
なので、はっきり言ってキャッチーさは皆無。
重々しいメタルな妖精帝國が好きな方にはおすすめしたいが、静けさ漂う妖艶な妖精帝國が好きな方にはおすすめ出来ない。
好みがはっきりと分かれそうなアルバム。
第3位 Gothic Lolita Doctrine
【収録曲一覧】
01. Gothic Lolita Doctrine (Album Original)
02. Valtica
03. 機械少女幻想
04. 赤い扉
05. Schwarzer Sarg
06. Hades:The bloody rage
07. Wisdom
08. Destrudo
09. 彩の無い世界
10. 至純の残酷
11. Simulacra
12. 霊喰い
13. Alte Burg
14. Wei β Flugel
03. 赤い扉
12. 霊喰い
03. 機械少女幻想
演奏も歌詞もかなり独特なこの楽曲。
演奏は同じ音の繰り返しでインパクトがあり、歌詞にも機械的なカタカナが散りばめられていたりと妖精帝國ワールド全開。
何度も何度も聴きたくなる楽曲。
03. 赤い扉
絶妙な不気味具合。
ゆい様の語りかけるような歌声から息継ぎまで、聴き逃せない。
弦楽器の旋律とゆい様の歌声との相性も抜群で、恐怖感を煽られ、それでいてかっこいい。
妖精帝國特有の世界観が味わえる楽曲。
12. 霊喰い
アニメ「喰霊-零-」の挿入歌。
喰霊のかっこ良くもダークな部分を見事に楽曲で再現している。
サビのこの気持ち良い疾走感は、妖精帝國では珍しい印象。
喰霊自体、主題歌の「Paradise Lost」ばかり注目されるが、この楽曲も負けずとも劣らない神曲。
この3曲に加え、おすすめの人気曲として紹介した「Schwarzer Sarg」「Hades:The bloody rage」が収録されている。
近年の妖精帝國と比べるとメタル要素はかなり少なめ。
ただよりダークで不気味。
そして、聴いているだけでその世界に吸い込まれるような魅力溢れる楽曲が盛りだくさん。
「ゴリゴリメタルの妖精帝國はちょっと・・・」という方にも聴いて欲しいアルバム。
第2位 PAX VESANIA
【収録曲一覧】
01. 序
02. Astral Dogma
03. Solitude
04. 狂気沈殿
05. ココロサンクチュアリ
06. 月鏡反魂シネラリウム
07. Siege oder sterben
08. missing
09. The Creator
10. Herrscher
11. 空想メソロギヰ
12. 葬詩
13. 機械
08. missing
13. 機械
03. Solitude
「はぁ、かっけぇ・・・」とつい一言漏れてしまうほどのかっこ良さ。
サビやばない?何回聴いても鳥肌もの。
サビの「ソリチュード・・・」のグッと来る入り方と乗りやすくも媚びないキャッチーさが絶妙。
ゆい様の歌声のゴシックさとメタルの重厚感と疾走感のバランスもベスト。
このメタル具合が最高の妖精帝國だと私は思う。
これぞ「ゴシックメタル」と思える神曲。
08. missing
妖精帝國のダーク&クール。
これらがぎっしりつまった楽曲。
ギターソロ+ドラムのかっこ良さも異次元過ぎてパニックになる。
さらにサビの裏打ち、ドラムの疾走感にもやられて中毒になる。
妖精帝國の中でもおそらく中毒者が多いであろう楽曲。
13. 機械
筋肉少女帯のカバー曲。
オリジナルを歌う大槻ケンヂのパワフルさには及ばないかもしれないが、それでもゆい様の感情を極限に込めた歌声がこの楽曲最大の魅力。
低音は暗く語りかけるように、サビは吐き出すように力強く。
演奏は当たり前にかっこいいが、それ以上にゆい様の魅力が再確認出来る楽曲。
この3曲に加え、おすすめの人気曲として紹介した「空想メソロギヰ」が収録されている。
「妖精帝國にしか作れない奏でられない歌えないゴシックメタルは、これだ!」と思える楽曲が盛りだくさん。
メタル要素をふんだんに取り入れたからこその、かっこ良さ・重厚感・疾走感。
+αで今までの妖精帝國の魅力も殺していない、最強の妖精帝國を感じられるアルバム。
第1位 Hades:The other world
【収録曲一覧】
01. Hades:The end
02. 神的創造
03. Dea × Crisis
04. 昏き世界の慟哭
05. 絶望plantation
06. filament
07. 覚醒、冱てる魂と運命の境界線
08. 神、ノゾム世界と箱庭幻想
09. Fata Morgana
10. 愚かな結末
11. 糸遊のしたで
12. Mischievous of Alice
13. 救世Άργυρóϛ
06. filament
11. 糸遊のしたで
02. 神的創造
この楽曲は、タイトルそのまま。
神的な楽曲(神曲)を創造という意味で。
ギターの疾走感からの秀逸なメロディライン。
特にサビの歌声には、ゆい様の魅力がたっぷりと詰まっている。
そして、クラシック+ゆい様の歌声の部分は何回聴いても鳥肌もの。
こんな楽曲を聴かされたら「やっぱり妖精帝國はクラシックの音色も取り入れるべき。それでこそメタルが生きるってもんよ!」と思ってしまっても仕方がない気がする。
それほど「妖精帝國はこれだよ、これ!」とつい言いたくなる神曲。
06. filament
TVアニメ「未来日記」の後期エンディングテーマにもなったこの楽曲。
妖精帝國特有の静けさ・不気味さを武器にされると、ホラー系アニメの主題歌において他のアーティストは太刀打ち出来ないんじゃ・・・。
と思うくらい「未来日記」の世界観を体現している楽曲。
「空想メソロギヰ」に比べて、より残酷感・恐怖感が増している印象。
だが、もちろんそれが良い。
11. 糸遊のしたで
演奏は控えめでゆい様の表現力・歌唱力勝負の楽曲。
メタルではなく、ピアノやクラシック+ゆい様の歌声を主体としたこういう楽曲もアリ。
彼女の歌声によって神聖で幻想的な世界に誘ってくれる。
不気味さ恐怖感がほぼ無く、また妖精帝國の違った一面が感じられる楽曲。
この3曲に加え、おすすめの人気曲として紹介した「Mischievous of Alice」が収録されている。
アルバムの構成としては「PAX VESANIA」に近い印象。
妖精帝國の不気味・恐怖・クール・メタルとそれぞれが神バランスでお互いを引き立て合っている。
「PAX VESANIA」同様このアルバムもゴシックメタルの真髄を感じられる上に捨て曲も一切無い。
最強の妖精帝國を感じられるアルバムから、さらに良いものへ。
妖精帝國の全ての魅力が詰まったアルバム。
最後に
上記でも書いているが、ゆい様は「お笑いのセンスも抜群で滑り知らず」
これは番組やラジオでトークを観ていれば、よくわかる。
個人的に好きな話がゆい様の「i-phoneを見ながらi-phoneを探していた」という話。
この話を聞いた時は強面の僕もニッコリ。
爆笑させて頂きました。
そして、妖精帝國のMV動画を観ていると英語のコメントの多さにびっくりする。
というか、8割くらい英語。
下手したら妖精帝國は日本でより海外での方が聴かれているのかもしれない。
世界単位で人気があるというのは嬉しい。
だが、日本では実際の所アニメ視聴でくらいしか妖精帝國を目にする機会が無いように思う。
魅力的なバンドなのに、露出が少ないというのは寂しいが、アニソンでもゲーソンでも、とにかく今後も活躍を続けてくれれば自分は満足。
今後も妖精帝國にしか奏でられない・歌えないようなゴシックメタルの真髄を極め、響かせて欲しい。
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