きのこ帝国はポップとシリアスが同居している。おすすめの人気曲・アルバムランキング
きのこ帝国
【メンバー】佐藤千亜妃(ボーカル・ギター)/あーちゃん(ギター)/谷口滋昭(ベース)/西村”コン”(ドラムス)
【ジャンル】ロック/J-POP
【活動期間】2007年~
4人組ロックバンドのきのこ帝国。
彼女達の音楽の魅力について迫っていきます。
おすすめの人気曲ランキング
第5位 怪獣の腕のなか
第4位 夜が明けたら
第3位 ユーリカ
第2位 東京
第1位 クロノスタシス
クロノスタシスは、何回でも聴ける。
聴けば聴くほど癖になりハマる。
このシンプルさが最高。
楽曲とMVもよく合っていて素晴らしい。
このMVのように夜道を歩くのにぴったりの曲。
あと佐藤さんが美人。
東京は、彼女の気持ちがこもった楽曲。
哀愁の漂う歌い方もまた魅力的。
ユーリカは、もはやホラー。
だがそれが良い。
ただ、子供の頃に聴いていたら多分トラウマになってる。
それほど、引き込まれてしまう楽曲。
きのこ帝国はとにかく作る音楽が幅広い。
ユーリカと怪獣の腕のなかなんて、同じバンドの曲とは思えない。
聴きやすくポップな曲と暗く闇を感じさせるようなシリアスな曲が同居している。
人によって好みが分かれるところだが、どちらもきのこ帝国そのもの。
おすすめのアルバムランキング
第3位 猫とアレルギー
【収録曲一覧】
01. 猫とアレルギー
02. 怪獣の腕のなか
03. 夏の夜の街
04. 35℃
05. スカルプチャー
06. ドライブ
07. 桜が咲く前に
08. ハッカ
09. ありふれた言葉
10. YOUTHFUL ANGER
11. 名前を呼んで
12. ひとひら
11. 名前を呼んで
05. スカルプチャー
佐藤さんの鬼気迫る歌声は素晴らしい。
この歌声あってこそのきのこ帝国。
このアルバムの中ではどちらかというとこれまでのシリアスさを踏襲した楽曲。
11. 名前を呼んで
佐藤さんの哀愁漂う歌声が魅力。
弾き語りに近い印象。
こういった曲もまた良い。
この2曲に加え、おすすめの人気曲として紹介した怪獣の腕のなかが収録されている。
ポップで聴きやすいきのこ帝国が味わえる。
彼女達のメジャー1stアルバム。
第2位 フェイクワールドワンダーランド
【収録曲一覧】
01. 東京
02. クロノスタシス
03. ヴァージン・スーサイド
04. You outside my window
05. Unknown Planet
06. あるゆえ
07. 24
08. フェイクワールドワンダーランド
09. ラストデイ
10. 疾走
11. Telepathy/Overdrive
11. Telepathy/Overdrive
10. 疾走
きのこ帝国は本当に音楽の幅が広い。
聴きやすくも耳に残るメロディと歌声が魅力的な楽曲。
11. Telepathy/Overdrive
インディーズ時代のきのこ帝国からは想像も付かないほど、ポップな曲。
これを良しとするか受け付けないかは人それぞれだが、私は大いにあり。
ポップで楽しいきのこ帝国が味わえる楽曲。
この2曲に加え、おすすめの人気曲として紹介したクロノスタシスと東京が収録されている。
構成も素晴らしく、きのこ帝国の音楽の幅の広さが感じられるアルバム。
第1位 渦になる
【収録曲一覧】
01. WHIRLPOOL
02. 退屈しのぎ
03. スクールフィクション
04. Girl meets NUMBER GIRL
05. The SEA
06. 夜が明けたら
07. 足首
03. スクールフィクション
05. The SEA
07. 足首
02. 退屈しのぎ
一度聴くだけで一生耳を離れないかもしれない。
というほどのインパクトとクオリティを持ち合わせた楽曲。
03. スクールフィクション
佐藤さんの唯一無二の歌声。
そして、その魅力が伝わる楽曲。
強い思いの詰まった歌詞も素晴らしい。
05. The SEA
圧倒的世界観とシリアス。
これだよ、これ。
これぞきのこ帝国という楽曲。
07. 足首
きのこ帝国は普通のバンドじゃないと思わせられる。
それほど、持ち味が活かされている楽曲。
この4曲に加え、おすすめの人気曲として紹介した夜が明けたらが収録されている。
きのこ帝国の圧倒的な世界観とシリアスを味わえる。
他バンドではまず聴くことが出来ない魅力が詰まりに詰まったアルバム。
最後に
きのこ帝国は「メジャーデビューしてから変わった」とよく言われている。
確かに、明らかにメジャーデビュー以降ポップで聴きやすい曲が増えてるし、昔のようなきのこ帝国独特の重くシリアスな曲も少ない。
こうなってくると古参のきのこ帝国のファンが不満を持つのもわかる。
ただ、メジャーデビューして環境がガラリと変わっても「これまで通りの楽曲を作って欲しい」と思うのは酷のように感じる。
環境が変われば自ずと考え方や気持ちだって変わる。
それを曲にするのがアーティスト。
当然、楽曲だって変わる。
私は、おすすめのアルバムで1位に渦になるを推すくらいなので、当然シリアスで重いインディーズ時代の唯一無二のきのこ帝国が一番好き。
けど、ポップな怪獣の腕のなかやTelepathy/Overdriveだって好き。
そして、きのこ帝国で一番好きな楽曲は、クロノスタシス。
シリアスで重いきのこ帝国とポップで楽しいきのこ帝国。
どちらも楽曲に関しては、何も不満はない。楽曲に関しては・・・ね。
ただ、最近のMVを観ていると、どうも佐藤さんのルックスで売りに掛かってる気がする。
これだけは断じてやめてほしい。
確かに、彼女は綺麗で美人で魅力的。
それを全面に出したいのはわかるが、やり方があざとい。
その思惑が見えて、逆に冷める。
きのこ帝国はどう考えても音楽だけで勝負出来うるバンド。
ルックスで新参ホイホイするとか勘弁。
やるなら思惑が見えないように上手くやってほしい。
それに、どれだけ彼女の可愛さを前面に推したとしても。
クロノスタシスのような自然な彼女の魅力には絶対に敵わない。
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